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唐津城(唐津市)

佐賀へようこそ, 歴史

唐津市のシンボルともいえる唐津城は、慶長13(1608)年の築城。現在の姿は昭和41(1966)年に復元されたもので、5層の見事な天守閣が堂々そびえています。この天守閣を鶴の頭に見立て、左右に広がる松原は、鶴が翼を広げた形に似ていることから、別名舞鶴城ともいわれています。桜やフジで彩られる花の名所でもあります。

祐徳稲荷神社(鹿島市)

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伏見稲荷と笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられる神社。地元では「祐徳さん」の愛称で親しまれています。貞享4(1687)年創建。鹿島藩主鍋島直朝の夫人花山院萬子姫が京都から輿入れする際、京都御所内の花山院邸に鎮座する稲荷大神から分霊したものですら木々の緑に映える建物の鮮やかな朱色が印象的で、その美しさから「鎮西日光」とも呼ばれています。

鵜殿石仏群(唐津市)

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鵜殿(うどの)の石仏群は、唐津市相知町鵜殿窟(うどのいわや)と称される断層岩壁に彫刻された磨崖仏(まがいぶつ)群。もともとは大きな洞窟であり、かつてはその中に平等寺が建立されていたそうです。お寺は焼失し、今では石壁だけとなりました。文禄3(1594)年に著された「鵜殿山平等院略縁起」によると、この石仏は空海が「漢土の霊窟にも劣るまじき法地なり」と彫刻したことがはじまりとされています。唐からの帰途ここに立ち寄り、弥陀、釈迦、観音の3体を彫ったとのことです。残念ながらこの3体は現存せずその真偽はわかりませんが、ここが真言密教の信仰の場であったことは間違いないようです。

吉野ケ里歴史公園(神埼市、吉野ケ里町)

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推定延長2.5キロメートルの壕に囲まれた全国一の規模を持つ弥生時代の環濠集落跡です。多数の住居跡、高床倉庫群跡、3,000基を超えるかめ棺墓、弥生時代中期の王族の墓である墳丘墓などが発掘されていま曳物見やぐら、竪穴住居が復元され、弥生時代を体感できます。